カネコアツシ 個展
No Time to Dye NAGOYA.
会期
2024年3月20日 (水・祝) - 3月25日 (月)
作家在廊日
3月23日(土)、3月24日(日)
※終日予定(変更になる場合もあります)
時間
11時30分 - 18時30分 ※最終日は17時迄
会場
(愛知県名古屋市中区栄3-25-39 サカエサウススクエア 3F)
休み
会期中無休
入場料
無料
主催
SUBMARINE GALLERY
プレスリリース
2023年7月に東京・新宿伊勢丹アートギャラリーで開催され、大好評だったカネコアツシ個展「No Time to Dye」がついに名古屋に巡回します!
『BAMBi』『SOIL』『サーチアンドデストロイ』そして『EVOL(イーヴォー)』…。
つねにオルタナティブなマンガ作品を世に放ち、海外でも高く評価されるクリエイター・カネコアツシが、ARTの世界に放つ強烈なカウンター!
ファシズムとの戦いに忙しすぎるヒロインたち、ミュータント化しつつも日常を生きる若者たち。
不穏な空気に満ちた現代社会に抗いながら愛と自由を求めるすべての人々に贈る、パンク&ラディカルな完全オリジナルアート作品、約30点を展示販売いたします。
6日間限定開催の展覧会です。ぜひご覧ください!
Installation Views
Artist's Statement
No Time to Dye When Fighting Fascists
“ファシストと戦っていると髪を染めてる暇もない”
世界を見渡しても、極く身近なところにも、
世の中はファシストのクソ野郎でいっぱい。
スマホに、電車に、職場に、取引先に、役所に、
コンビニに、夜道に、交番に、
家庭にも、実家にも、
信頼していた友達の中にさえ。
自分を守るヒーローは自分自身。
戦いは日々果てしなく続き、
疲れ果て、
髪を染めてる暇もない…。
この個展のタイトルになっているシリーズ、
No Time to Dye When Fighting Fascistsは、
こんなストーリーの断片として描きました。
マンガ家の僕にとって絵を描くこととは、
即ち「物語を描く」ことです。
今回、自分の絵というものに向き合うに当たり、
これまで続けてきたことのその先にあるもの、
マンガ家としての時間が僕の中に培ってきたであろう何かを、
真っ直ぐそのままに表現してみたいと思いました。
これらの絵はそれぞれが物語の断片であり、
僕という人間の物語の断片でもある訳です。
カネコアツシ
Artworks
カネコアツシ Atushi Kaneko
山形県生まれ。マンガ家。イラストレーター。映画や音楽、アメリカンコミック、ストリートカルチャーなど様々なイディオムを血肉化した世界観で、幅広い支持を集めている。主な著作に、『BAMBi』『SOIL』『サーチアンドデストロイ』など。最新作は『EVOL(イーヴォー)』。2015年『デスコ』で文化庁メディア芸術祭審査委員推薦作品選出。著書はフランスを始め世界各国で出版されており、海外での評価・知名度も高い。イラストレーターとしても映画ポスター・音楽CDジャケット等数多くの作品を手掛けている。主な展覧会に、「No Time to Dye」(伊勢丹新宿、東京、2023)など。
\ ご来場の皆さま全員にステッカープレゼント/
No Time to Dye NAGOYA.にご来場いただいた皆さま全員に、特製ステッカーを1枚プレゼントいたします。会場限定になりますのでぜひこの機会にゲットしてください!
会場へのアクセス
クリマギャラリー:名古屋市営地下鉄名城線、矢場町駅4番出口から徒歩5分、三井のリパークから北側へ2軒目にあるガラス張の建物の3階にございます。
展覧会・作品に関するお問合わせ
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会場プレイリスト