NAGOYA ART COLLECTION
Contemporary Art Fair 2024
会期
2024年11月2日 (土) - 11月4日 (月・祝)
会場
金山南ビル美術館棟4階 (旧名古屋ボストン美術館)
出展作家
スージー甘金・小田島等・原游
SUBMARINE GALLERYは「NAGOYA ART COLLECTION 2024」に出展いたします。
名古屋では久しぶりの開催となるアートフェア、その記念すべき1回目となる本フェアでは、スージー甘金・小田島等・原游という3名の作家の作品を紹介いたします。
マンガ的要素や現代アートのモチーフを徹底的に引用した、POPな世界観で知られるスージー甘金は、キャラクターアートの先駆者として近年ますます再評価の声が高まっています。1980年代の貴重なマンガ風イラストレーションの原画と最近作を展示いたします。
様々な音楽ジャケットや、書籍の装丁、広告などデザイナーとして多岐にわたる活動を続ける小田島等は、ハイアートからサブカルチャーまで貪欲に咀嚼し、実験的かつユーモラスなアート作品を次々と生み出しています。今回は王道のペインティング作品を出品。
原游は近年、名古屋造形大学の准教授として学生たちを指導しながら、アーティストとして数多くの国際芸術祭に参加、遊戯型インスタレーションの制作など多彩な活動を行っています。つねに物質としての絵画のかたちを追求する原游は、キャンバス（綿布）を自在に使った意欲的な顔のシリーズを展示します。
三者三様のPOP＆キュートなアート作品たちをぜひこの機会にご覧ください。
CIRCLE GAME #4
私たちの望むものは
マイさん
Installation Views
【プレビュー】
・11月2日 (土) 11 ～14時 (VIP・プレス関係者のみ)
【一般公開】
・11月2日 (土) 14 ～18時
・11月3日 (日) 11 ～19時
・11月4日 (月・祝) 11 ～17時
会場
金山南ビル美術館棟4階 (旧名古屋ボストン美術館)
愛知県名古屋市中区金山町1-1-1
入場料
￥1,000
SUBMARINE GALLERY ブースNo.NAC-05
詳細、チケットのご購入は公式サイトをご覧ください。
Artist's Statement
No Time to Dye When Fighting Fascists
“ファシストと戦っていると髪を染めてる暇もない”
世界を見渡しても、極く身近なところにも、
世の中はファシストのクソ野郎でいっぱい。
スマホに、電車に、職場に、取引先に、役所に、
コンビニに、夜道に、交番に、
家庭にも、実家にも、
信頼していた友達の中にさえ。
自分を守るヒーローは自分自身。
戦いは日々果てしなく続き、
疲れ果て、
髪を染めてる暇もない…。
この個展のタイトルになっているシリーズ、
No Time to Dye When Fighting Fascistsは、
こんなストーリーの断片として描きました。
マンガ家の僕にとって絵を描くこととは、
即ち「物語を描く」ことです。
今回、自分の絵というものに向き合うに当たり、
これまで続けてきたことのその先にあるもの、
マンガ家としての時間が僕の中に培ってきたであろう何かを、
真っ直ぐそのままに表現してみたいと思いました。
これらの絵はそれぞれが物語の断片であり、
僕という人間の物語の断片でもある訳です。
カネコアツシ
Artworks
No Time to Dye When Fighting Fascists (Super)
2023 紙にジクレープリント
80×56.5㎝
No Time to Dye When Fighting Fascists (Cat)
2023 紙にジクレープリント
80×56.5㎝
僕、パンクロックが好きだ
2023 紙にジクレープリント
80×56.5㎝
A Girl Meltdown
2023 キャンバスにジクレープリント 100×72㎝
A Boy Meltdown
2023 キャンバスにジクレープリント 100×72㎝
Floating People / with a Bike
2023 紙にジクレープリント
117×42.9㎝
(会場では約30点の作品を展覧いたします)
作品に関するお問合わせ
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