上村一夫 Kazuo Kamimura

〈波の花〉 
2025 
Giclee print on paper  
46.8×67cm

1940 年神奈川県横須賀市生まれ。1962 年武蔵野美術大学デザイン科卒業。在学中にアルバイトで勤めた広告代理店宣弘社で、阿久悠氏と出会ったことから劇画の世界に入る。1967 年『月刊タウン』創刊号「カワイコ小百合ちゃんの堕落」でデビュー。翌年、『平凡パンチ』連載の「パラダ』(原作・阿久悠)で本格的に劇画進出。以後、「同棲時代」、「修羅雪姫」(原作・小池一夫)、「しなの川」(原作・岡崎英生)など叙情的な名作を次々と発表。特に「同棲時代」は " 劇画史に一時代を画した " と評されるヒット作品となった。また、その流麗な筆画から " 昭和の絵師 " と称され、月産 400 枚の原稿を手掛ける多忙さを極めた。
1985 年 11 月、下咽頭腫瘍で入院。翌 1986 年1 月 11 日、逝去。享年 45 歳。