上村一夫 個展
WOMEN

会期
2026年3月18日 (水) - 3月24日 (火)
時間
10時 - 20時 ※最終日は16時迄
会場
伊勢丹新宿店 本館6階 アートギャラリー
(東京都新宿区新宿3-14-1)
休み
会期中無休
入場料
無料
1940年に生まれ、武蔵野美術大学を卒業後、1967年に劇画家としてデビュー、「同棲時代」「修羅雪姫」など数々の名作を生み出し、1986年に45歳で早逝した鬼才・上村一夫。
没後も国内外で評価は高まり、フランスやイタリアで原画展が開催されるなど、今や世界的な漫画家として知られています。
もともとイラストレーター志望だった上村一夫は晩年、劇画を離れ「一枚の絵」を描くことを強く志していました。「私の劇画には筋書きは不必要」と語った彼が本当に描きたかった一コマ、一枚の絵とは何だったのでしょう。
物語の枠から解き放たれたイラストレーションには、彼の描線の美しさと、時代を超えたセンスの純度が最も鮮明に現れています。そして彼は、見る者の心の中にいくつもの物語が自由に羽ばたいてくことこそを望んでいたのではないでしょうか。
本展では、彼が残した膨大なイラストレーション原画を厳選し、最新技術による高精細プリントとして再構成。劇画家ではなく、アーティスト=絵描きとしての上村一夫を現代に蘇らせ、その作品を「今、所有する価値のある絵」として提案します。
没後40年を迎える2026年、上村一夫の意志、その表現の普遍性と美の世界を改めて提示する展覧会です。
この機会にぜひご来場くださいませ。
Artist's Statement
「オーバーレイ」
近年NFTなどの流行により、画像や映像をはじめとしたデジタルデータはその価値を問われる機会が多くなっている。かくいう私もそんなデジタル画像たちに価値を見出し、それを表現しようと活動している身である。
私は、「デジタル画像の内面的価値の可視化」をテーマに作品制作を続けてきた。
デジタル画像をモチーフにした絵画を三次元の支持体におこすことの不可能性を持ってして、デジタル画像がデジタル画像たる所以を体現させようという試みだ。そんな作品の性質上、制作は常に不完全な側面を孕みながら進めなくてはならないため、自ら設定した指針ながら苦しめられることも多い。
オーバーレイという言葉には複数の意味があるが、基本的にはデジタル上で画像や情報を重ねて表示することをいう。
私が多数みつめてきた画像の重なりについて、少しずつでもいい。答えを出していけたらと思っている。
髙木ちゃー
Artworks
(会場では約20点の作品を展覧いたします)
1997年福島県⽣まれ。幼少期からインターネットカルチャーに親しみ、永遠の無機物であるデジタルイメージに魅了され、その本質を追求し続ける。3DCGによって彼女が作り出したオリジナルキャラクターを、現実世界における有機物としての顔料や支持体によって蘇生させ、いわば「デジタルイメージの肖像画」を描くように、その無機的なイメージにしか内在しえない魅力をヴィジュアライズしようと試みている。
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