スージー甘金 特集
新宿POP
会期
2024年7月17日 (水) - 7月23日 (火)
作家在廊日
7月17日(水)、20日(土)、21日(日)
※各日14時 - 18時在廊予定
時間
10時 - 20時 ※最終日は18時迄
会場
伊勢丹新宿店 本館6階 アートギャラリー
(東京都新宿区新宿3-14-1)
休み
会期中無休
入場料
無料
主催・企画
SUBMARINE GALLERY , Hitoshi Odajima
東京POPイラストレーター、スージー甘金が新宿伊勢丹にやって来る!
1980年代のヘタうまムーブメント渦中にデビューし約40年。
アートとイラストレーションの境界線を脱領域的に駆け巡り、数々の名作イラストレーションを手掛けて来たスージー甘金が、2024年のアート界に放つ新POPアティテュード『新宿POP』!
描き下ろしペインティング作品から、キュートなプリント作品まで20点以上を展示。
すべてのアートファン必見!ぜひご来場ください。
Installation Views
Artist's Statement
80年代~90年代 私のアトリエは新宿にありました。
それもイセタンまで歩いて10数分の場所です。
新宿はレコードショップも沢山あり、大型の画材屋さんもあり、私がリスペクトするアーチストのテリー・ジョンソン氏(湯村輝彦さん)のスタジオもありで、現在でも割とよく行くお気に入りの街です。
私はその地をしばらく本拠地にしました。
80年代チェリオのCM等で大活躍した「ボムキャット」も私が新宿にいた時代に生まれたキャラです。
このキャラはわたしがマンガ制作の上で影響を受けた赤塚不二夫さんのキャラクター作成法(※)にのっとって生み出されました。
確かフジオプロも新宿にあったと思います。
そして、その後ボムキャットのファミリーキャラとして、ソーセージ犬、オフロ犬、電話犬(後にケータイ電話犬)等、数々の合体キャラが新宿で生み出されました。
今回はそれらの全部を紹介することはできませんが、この展覧会でスージー甘金ワールド&キャラクターの楽しさ、面白さを少しでも味わっていただければ、嬉しいです。
Enjoy ! Shinjuku POP
スージー甘金
※ウナギ犬に代表される合体キャラクター作成法。ウナギ犬方式キャラクター作成法または、カツカレー方式キャラクター作成法とも呼ばれる。ボムキャットはその作成法をヒントにさらにバージョンアップさせ、工業製品と生物を合体させた最強のPOPキャラと言われている。
Artworks
(会場では約20点の作品を展覧いたします)
スージー甘金 Suzy Amakane1956年東京生まれ。元祖マンガイラストレーター、コミック画家。多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業。1982年に雑誌「宝島」でデビュー後、多くの雑誌や広告、TVCMなどにイラストを提供。マンガ的要素や企業ロゴ、現代アートのモチーフを徹底的に引用した諧謔的作風は、後進の作家たちに多くの影響を与える。音楽業界のクライアントワークも多く、電気グルーヴのロゴやジャケットワークをはじめ、KUWATA BAND、山下達郎などのジャケットに数多くのイラストレーションを提供。主な著作に『POPPO ART』(荒地出版社)、『少年ポンチ』(ジャパンミックス)、『塗COMIX』(音楽出版社)など。近年の主な展覧会に、「艺术包」(FAITH GALLRY、東京、2022)、「EARLY WORKS in 1980’s」(Akio Nagasawa Gallery Aoyama、東京、2024)など。
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